(define -ayalog '())

括弧に魅せられて道を外した名前のないプログラマ

Lisp Meet Up presented by Shibuya.lisp #13 に参加してきた。

珍しく勉強会に参加してきた。というのも、ここ数日Lisp界隈を賑合わせている@さんが新しいプロダクトを引っさげて発表をするということだったので、当日になって参加することを決めた。

しかし、僕が使っているのは実用的な言語であるCommon Lispです。実行効率と抽象化がとても得意な言語です。さらに優れたオブジェクトシステムであるCLOSも仕様に含まれています。
~中略~
長くなるのでとりあえず使い方だけ紹介。MOPによる具体的な実装の話は以下のスーパークールなイベントで話す予定ですので興味があって関東圏に在住の方は是非ご参加ください。見るとあと4枠しかないようです。
高機能なCommon LispのO/Rマッパー「Integral」を作りました - 八発白中

今回はIntegralというO/RマッパーとCIMというCommon Lispの各処理系を管理するツールについての発表2本だった。

雑感

なんとなくRuby追っかけているなーという感じがあった。勿論便利なものはガンガン取り込んでいって然るべきなんだろうけど、「むしろ、今までなかったんだ」という印象の方が強い。

Integralは実装とかの話を聞くと「すげー…」っていう感想しかでないんだけど、これはCommon Lisp知っていればもう少し楽しく話聞けたんだろうなーと思っている。Railsは知っているので、実装されている機能についての説明はだいたい分かった。泥臭い実装をしていたり、マイグレーションの効率があんまり良くないという話をしていたけれど開発にしか使わないのだからとりあえず効率は後回しと言っていて、その判断が普通にできているのはやっぱり経験だろうなーと。

@さんの作ったCIMに関してはバグがまだあったりするようなので、これからに期待なんだけどShell Scriptの勉強ついでに作ったっていうのが面白かった。というか、すげ。

割と多機能感溢れてたけど、まだMacとかだと問題あるくさい。そうでなくても、ちゃんとテスト出来てないぽいのでテストユーザー的に使う人が増えてフィードバックとか増えていくといい感じになりそうで、これからにとても期待したい感じのプロダクトでした。


何にしてもやっぱり、Lispって面白いなって思いました。わくわくする感じいいなぁ。