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括弧に魅せられて道を外した名前のないプログラマ

ハッカーと画家、読んだ

ハッカーと画家については、以下の呟きがその素晴らしさを示していると思う。

すべてのプログラマが読むべき本があるとしたら、この本だと思う。
そして、みんなLisperになったらいいと思う。すべての言語がLisp処理系を書くためにあると思えるようになるし、LispやったらモテるようになるからLisp書くしかないと思う。*1

いつものように、書籍中のフレーズをピックアップしていく。

以下、書籍より引用

  • アップルは元気づけられる例だ。ソフトウェアを書くのに必要な、短期でハッカー的な精神を十分に残していながら、アップルのノートPCを手にすると、それは米国的に感じられない。
  • この、13歳の子供がめちゃくちゃなのはどうしようもないという理論は、かなり怪しいと私は思っている。
  • でも私の知るハッカーたちはそんなふうにはプログラムしない。私たちに必要なのは、落書きしたりぼかしたり塗りつぶしたりできる言語であって、型の紅茶茶碗を膝に置いて、落とさないようバランスをとりながら、作法にうるさいコンパイラおばさんとお上品な会話をするような言語じゃない。
  • 絵を描くことは、絵を描きながら学ぶ。
  • 心は広い、けれども本当に悪いこととの間には線を引いているがね、とね。私は何でも許せるよ、ただし許せないこと以外はね、というわけだ。
  • 私たちの国を築いた人々が、国を率いる人々について語った言葉は、むしろハッカーに似ている。
  • Webベースソフトウェアは一日中使われているから、どんな変更も直ちに試練に晒される。バグは素早く現れる。
  • ソフトウェア会社にとっては、ある程度の海賊版は役に立つこともある。
  • サーバー運営に特化した技術ベンチャーと、衣料小売店と、どっちがセキュリティを管理するのによい人材を雇えるだろうか。
  • プログラマはコンピュータの前に座って富を創り出すことができる。
  • 会社とは、人々が集まって他の人々が欲することをやる集団にすぎない。
  • 今の高校生は、ソフトウェアを書いたりWebサイトをデザインしたりすることができる。でも、一部の人だけだ。残りはやっぱりアイスクリームを売っているだろう。
  • センスは単なる個人の好みだと子供のあなたにくどくど教え込んだ後で、大人はあなたを美術館に連れてゆき、レオナルド・ダ・ヴィンチは偉大な芸術家だからしっかり見ておきなさいなんて言うんだ。
  • 「緊縛と調教(bondage and discipline, B&D)」の言語
  • ヨーロッパの活況をもたらしたのは、それが小さな、互いに競争している諸州に分かれていたからだというのだ。
  • Cobolはかつてあれだけ流行ったのに、知能ある子孫を残してはいないような。そrは進化の行き止まり、ネアンデルタール言語なんだ。
  • 実際、それは1058年に既になされたと主張する人さえいるだろう。
  • プログラミング言語はとうとう1058年に追いつこうとしている。
  • 10人のLispハッカーが集められないようなら、たぶんその会社はソフトウェアを開発するのに適さない都市にあるんだ。
  • 「業界のベストプラクティス」はあなたをトップにするのではなく、単に平凡にするだけだ。
  • たいていの場合、それはマクロを書くべきコードを手で拡張して書いているという。ことになる。
  • 「画には終わりがない。ただ描くのを止めるだけだ」
  • 良いハッカーになる鍵は、たぶん、自分がやりたいことをやることだ。

感想

幾つかの章は既にwebで読んでいたので、そんなに真新しいことはないだろうと思っていたんだけども意外や意外。新鮮で、とても面白かった。
これ読んでLisperになる人が一定数いるようだけど、読むまでは「そんなことないだろう(笑)」って思ってた。すみません、これはLisperになるしかなくなる本ですね。
すっかりマクロのことを忘れていたけど、マクロの恩恵を地味にいつも受けていると思う。自分でマクロを書いて使ったことないので書いてみるしかないんだけど、実際Gaucheなんて書いてると何気なくマクロで書かれたものを使ってるときあるんだよなーと。
とりあえず、あやぴーはこれまで以上にLispの布教活動に勤しみます。Lisp可愛いよ、Lisp

*1:最近Lisperはリア充が多い気がするのであながち間違いではないと思う