(define -ayalog '())

括弧に魅せられて道を外した名前のないプログラマ

cond…

ちょっと朝から勉強してたので、今の理解している範囲を書きだしておく。

Scheme手習いではifなんて書かれることがない。
ほとんどcondで書かれている。あまり気にすることもないのかなぁと思っていたが、Scheme手習いの説明と実際のcondの役目というのは若干違っていて、そのScheme手習い的にはそれなりにSchemeについて知っているのが前提となっているような説明(もしくは自分で調べる必要があるような説明)がされている。
(少なくとも今3章まで読んだがcondに関する記述なんて0に近かった。)

Scheme手習い中のcondの説明としては十分なものは無く、define・lambdaと並べて使われるような約束事のようなものという認識だった。
つまり、define・lambdaと書いたらcondと書かないといけませんよーみたいな印象を受けたわけだ。
これは決して僕の頭が悪いからではないと思う。実際そういうように書いてある気がする。
だからScheme手習いを最初に読むのを僕は勧めない。多少の知識を有してからあれは読むべきだ。

ということで、もうひとつのScheme入門的には以下のように書いてある。

(cond
  (predicate_1 clauses_1)
  (predicate_2 clauses_2)
    ......
  (predicate_n clauses_n)
  (else        clauses_else))

この式では、predicate_1 から順番に調べ、一致した条件式のところの節を評価します。 条件に一致しない節は評価されません。
clauses_i には複数の式を書くことができ、最後の式の値が返ってきます。 どの条件も成り立たないときは clauses_else の値が返ってきます。

曖昧記述です。
ちょっと後で調べてみようと思いますが、「一致した条件式のところの節を評価します」とあるけど複数HITした場合はどうなるのか。また、「clauses_i には複数の式を書くことができ、最後の式の値が返ってきます。」これの意味がよく分からない。最後の式が返ってくるとは…。

まぁ僕の勘違いポイントはここらへんにあって、SchemeというかLISPの特徴だと思うんだけど、"評価した式の値が返ってくる"って結構重要だと思うんです。
condはてっきり実行したら#tか#fしか返さないと不思議な勘違いをしていて、たとえば

(define member?
  (lambda (a lat)
    (cond
     ((null? lat) #f)
     (else
      (or (eq? (car lat) a) (member? a (cdr lat)))))))

と書いてあれば

((null? lat) #f)

はlatがnullなら#tなので#f返しなさいってことなんですね。

こんな感じで"評価した式の値を返す"ってすげぇとなってます。
おしまい。

(色々と頭悪くてごめんなさい。一生懸命勉強中です。)