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括弧に魅せられて道を外した名前のないプログラマ

電脳書房(@bookcyber)さんから「不幸箱、夏」届いた!!

"おそらく日本初のコンピュータ書籍専門のオンライン古本屋"で有名な電脳書房(@bookcyber)さんが、先日の金曜ロードショー「サマーウォーズ」に合わせて数量限定、しかもたったの5箱限定で「不幸箱、夏」(3000円)を売り出していたので1つ買ってしまいました♪

ちなみに当日の様子を見ると終了間際まで、全く売れていなかったよう…。
(多分、僕は最後の5箱目を購入)


実際に届いたのがこんな感じ。以前の「不幸箱」イベントのブログを読んでいたので覚悟はしていたけど、割りと大きい…。

ご開帳〜。

箱を開けて目に飛び込む、得体のしれない「スタートアップJava」という本と「文字コード技術入門」。
前から少し読みたいと思っていた本、「文字コード技術入門」が入っていたので歓喜!これだけでも本来は2500円するので元はとれた気分(笑)

ということで中身を全て紹介しましょう。
まず最初の3分の1はこれ。

プログラミング言語系の書籍である。まさかの犀本(JavaScript)2冊ですよ!いつか欲しいと思っていたのでちょうど良かったです。ただし、第5版の犀本は今回の「不幸箱、夏」の中でも目玉の"裁断本"です。

裁断本入ってもいい?ダメ?

先日企業の蔵書をまとめてダンボール30箱、という買取があったのですが、この中に裁断本が数点混ざってまして。当店では裁断本は通常販売・買取は行っておりません。今後も多分扱わないと思います。自炊そのものは保管スペースの問題や持ち運びなどの利便性の点で否定はしません。でも本を切る(裁断する)ということには私は個人的にとても抵抗があります。なので、当店では裁断済みの本は扱わない方針です。

が、今回混ざっていた裁断済みの本、結構いい本なんですね。正直、このまま捨ててしまうのはちょっともったいない。でも販売をするとしたら全ページ抜けがないかチェックしないといけない。これは結構手間がかかります。

そこで、希望される方には裁断済みの本を数点混ぜてお送りします。希望されない方には入れませんのでご安心ください。あと、中身チェックはしません。ページの抜けがあっても不幸箱ってことで諦めてください(笑)。
「不幸箱、夏」のキャンペーンページ

ちなみに当然ながら第5版の方が中身が新しいので、裁断されていない方の犀本をどうしようか困っていたりする。いずれにしろ裁断本は扱いが面倒なので、いずれスキャンしようかな…とか思っていたりする。
後はJavaが多い印象。Javaプログラマに向かってJavaの入門書を多数投げ込むあたり、流石電脳書房さんである(苦笑)。

次の3分の1はこちら。

でーん…。

注目すべきはやはり「WindowsVista上級マニュアル」かな。。Windows史に残る最悪斬新なアイディアが沢山詰め込まれ、その最悪斬新さ故に一般受けしなかった伝説のOS「WindowsVista」のマニュアル本である。。

電脳書房さんが"逆・選ばれし勇者たち"と呼ぶのも頷けるラインアップ。けど、Linuxとかのコマンド逆引きリファレンスとかはそれなりに役立つ気がする。(あくまでも気がするだけ)
「これならわかるサーバ入門の入門」はちょっと読んでみたかったので、これもちょうどいい。ただ、「Flash8ビギナーコース」は救いがない。。

最後の3分の1はこんなん。

大学生なんかが10年くらい前に読んだんだろうなー…と思えるような本がそこそこ。
後、完全にジェネレーションギャップだとしか思えない本が幾つか。。。

文字コード技術入門」「プログラムはなぜ動くのか」は当たりだと思うけど、「ファクシミリと新画像通信」とか「やさしく使えるパソコン翻訳支援プログラム」とかは誰得?(´・ω・`)


そんな感じでした。まぁこれで3000円は安いかなと思う反面、ちょっと置き場に困る本が増えたなってとこでちょっぴり僕は不幸になりました。
平成生まれ的には「懐かしい」と思えるものはあまりないので、こんなんあったんやなあと感じながら少しずつ読んでいきたいと思いますw

追記:
その後、電脳書房さんからリプライが飛んできて、衝撃の真実が。

まぁ何はともあれ読めるのであれば問題はないんですがね♪